黒澤工業ブログ BLOG

フルハーネス特別教育と石綿講習

労働安全衛生法施行令の改正(厚生労働省ガイドライン参照)により、「安全帯」の名称が
「墜落制止用器具」に変更され、高さが2m以上の箇所であって作業床を設けることが困難なところ等
ではフルハーネス型の使用が原則となりました。

筆者は現場へ出る事はほとんどありませんが、いつ現場へ行くことになってもすぐに対応できるように
という会社の方針により黒澤工業では現場で作業をする従業員以外も率先して受講をしております。

受講内容は学科4.5時間、実技1.5時間の計6時間。

実技では装着方法や二丁掛けの練習の他にも
実際に墜落し、吊るされてしまった場合を想定した体験もさせていただきました!

吊るされる体験をした弊社営業部の面々

普段できない体験を通し、今後も安全対策を怠らぬよう改めて気を引き締めたいと感じた講習でした。


 

石綿作業主任者技能講習”の取得も推進しており、先日15名が講習に参加し無事合格となりました。

石綿の使用等は現在は勿論禁止されておりますが、改修工事の際に保温材などに使用していた石綿の
ばく露防止対策としてしっかりと知識を身につけた取り扱い作業が可能な有資格者が必要です。

弊社でも改修工事等の際には必要になる場面が多いので、しっかり受講をしてもらっています。

それでは、今日も一日ご安全に!!

黒澤工業はダクトの設計・製造・施工まで、すべて自社で一貫して行っております。
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