先日ブログにアップした自家発電設備工事ですが、完了したのでご報告を。


震災から早4ヶ月経ち、次第に間接的な影響も出てきています。
いつもお世話になっております。
3/28現在の当社の復興状況です。
あえて復興という字を入れました。
・当社の状況
当社は通常通りに営業しております。
震災前受注の稼働中工事および緊急対応工事を行なっております。
・周辺道路の被害および通行状況
高速道路は常磐自動車道は三郷からいわきまで開通しており、茨城県内は高速全線開通しております。
ちなみに北関東自動車道は3/19から水戸~前橋まで開通しました。
長年北関東3県の住民が待ち望んでいた開通です。
・物流状況
平常通りになってきました。
昨日あたりから、ガソリンもそんなに並ばずに入れられるようになってきました。
数量・金額規制も一部の店舗で解除されてきました。
個人的に私も出来ることからと思い支援物資を仲間の経営者と宮城県に送ります。
食料は慢性的に不足、その他には子供たちの文房具や筆記具が無いようです。
見当違いの支援物資を送っても迷惑になってしまうので、改めて現地の生の情報をいれつつ必要な物資を届けたいと思います。
被災の少なかった県南地域から徐々に
被災地域である茨城はいち早く復興しつつあります。
県北地域の仲間の製造企業も先週中程には生産を開始しております。
今度はまだ復興していない地域のために手助けをする段階に入りました。
「自分達になにが出来るか」
出来る範囲で最善の行動をしていきます。
いつもお世話になっております。
3/17現在の当社の状況です。
・当社の状況
営業を3/14(月)から開始しております。
3/15(火)から現在稼働中の現場に向かっております。
製造も開始しております。
・周辺道路の被害および通行状況
高速道路は常磐自動車道は三郷JCT~水戸IC
北関東自動車道は都賀IC~茨城町東IC
※水戸IC以北については、引き続き緊急通行車両以外の車両は通行できません。
※北関東自動車道の通行止め解除区間は都賀ICまでのため、東北自動車道に乗り入れることはできません
一般道は徐々に主要な道路は開通しております。
・物流状況
仕入れ先の状況により材料の入荷状況は違いますが、仕入先には在庫はあるそうです。
ただ、各社一様にガソリン不足による流通困難な状況との見解です。
当社も同様にガソリンの確保が難しく、ガソリン確保班を編成し給油している状況です。
ただ、並んでも確保出来ない場合もあり、燃料確保が厳しい状況です。
・当社の対応
今現在当社で手がけている工事の関係各所との連絡を密にし情報収集を行ないながら、工事を行なっております。
当社としては今現在行っている工事を完了させることと災害復旧を大前提として営業を行います。
以上です。
放射線の人体への影響や今回の事故の見解・解説などは
で見ることが出来ます。
放射線への対策なども載っていますのでご参考にしてみてください。
分かりやすく説明されており、当社も社員向けの説明の資料として使用致しました。
ただ、単位を間違えてしまうと危険性が全く違ってしまうので、注意したいものです。
今回の地震や原発に対しての政府の対策や情報などは
茨城県内の災害に関する情報は
で見ることが出来ます。
今回、東北での被災者の方には大変胸が痛みます。
当社協力会社の社員さんの実家も、津波の被害で家が全壊してしまいました。
今はとにかく、頑張ってみんなで助け合いながら生き延びてください。
また救援物資なども何とかして困っている人にとどいてほしい、そう願うばかりです。
また福島原発の第一線で必死に給水作業を行っている方々を思うと涙が出そうです。
がんばってくれ!
2月ごろあるお客様から塗装の排気ついてご相談がありました。

新年あけましておめでとうございます。
去年はあっという間の一年でした。
ニュースなどの報道を振り返ると、世界中で地殻変動が起きているのが身にしみて実感した年でもありました。先進国の物質的、金銭的な飽和、相対的な貨幣価値の下落、社会システムのミスマッチによる不況と新興国への投資の流入、先進国からの生産移管、インフラ整備などからくる相対的な台頭等々。
その狭間において日本も円高やいろいろな変化が生活にも如実に浸透してきた一年だったのではないでしょうか。
当社も35年間空調設備の業界に属していて、これまで環境の変化に直面した一年はありませんでした。
当社でも会社全体で試行錯誤し、変化に対応しながらなんとか乗り越えることができました。
これもひとえに日頃からご愛顧いただいているお客様からの信頼があってこそだと思います。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
個人的には色々な方と知り合い、学び、遊び(笑)個人的にはとても充実した一年でした。
年はその蓄積したものを表に出し、一歩踏み出す年です。
より良い会社をつくるために「お客様に対して価値を想像できる仕事」「社員が幸せに働ける会社」「地域の人達への貢献」が出来るような会社運営をしていきたいと思っています。
それらを達成するにはまず、「お客様に黒澤工業をもっと知ってもらうこと」「社員との意識の共有とコミュニケーション」「地域の方々には背伸びしないで出来る行動から社会貢献を」を心がけていきたいと思います。
皆様、今年もご愛顧のほどよろしくお願い致します。
そして、
当HP、ブログを見ていただいた方に感謝。
そして皆様によりいっそうの幸せが訪れますように!!
「社員が深呼吸出来る環境をつくりたかった」
全ては担当部長さんのこの言葉がきっかけで動き出したプロジェクトでした。
今回の設計・工事の内容は、この会社さんの建物の未装階部分を利用して、下の階にある検査室をまるごと増設して上の未装階に持ってくるという計画です。
左の写真は未装の段階の写真です。
まず設計の重点ポイントとして、今回新たに設置されるドラフトチャンバーや卓上フード、その他の局所排気機器の風量の面風速を適切に出すことでした。
しかしながら、何十年も前の建物で、建物の梁の懐があり、ダクトのルートを集約して持っていくのが困難で各局所排気機器の面風速の調整を簡便にするためにもエリヤごとに分けて系統を設計しました。
お客様が簡易に適切に局所排気機器を増設できるように、通常のシロッコファンではなく、インバーター内蔵のシロッコファンにより風量の増加が簡便に出来るようにし、また局部損失が多くかかるダクト形状の部分は風量増加に耐えられるような補強を致しました。インバータ制御は風量の調整が簡便に出来ることの他に、風量の調整を行なう際にダンパーにより風に抵抗を加えて調整をするよりも、インバーターでモーターの回転数を制御することによって、ランニングコストが抑えられるという二つのメリットがあります。
コスト低減のご提案として、窓を配管・ダクト貫通部として利用することで、コア抜きによるレントゲン撮影、耐震調査や各種検査などの手間を省くことで、工事費を低減しました。
空調設備はマルチエアコンによるシステムを採用し、建物南面と北面とでゾーニングを行うことで、中間期における冷暖房切り替えが個別に出来るようなご提案をし、採用されました。その際パッケージエアコンから出る気流が局所排気機器の気流に影響が出ないようにパッケージエアコンの気流方向を制御することで、より効果的な局所排気が可能となりました。
当初は局所排気設備に必要な給気系統にも外調機設置をご提案しましたが、予算の関係上来季に増設を予定しております。今回の1期工事で来季増設予定の部分に関して増設工事の際、営業稼働中のお客様にご迷惑がかからないように外調機系統のダクトが展開しやすいようにルート設計をしました。
気流チェック状況
工事後お客様とお食事の機会があったのですが、「局所排気設備機器と空調設備を一体となって計画設計から施工までをしてくれるところをどこに頼んでいいか解らなかったが、頼んでよかった。ありがとうございます。」というお言葉をいただきました。
その時はほんとにこの仕事をしていてよかったなと思えた瞬間でした。
今度春頃お客様のご紹介で展示会にも出店する予定です。※秋頃に変更になりました。
詳細報告は後ほどアップいたします。
その時にお会いしたら是非お声がけ頂ますようよろしくお願い致します!
もっと詳しく話を聞きたいというかたは。。
今回、ご紹介するのは、プラント装置向けに納入した製缶ステンレス溶接ダクトです。 今回の製缶品 ステンレス溶接ダクトはプラントで回収するガスを通すダクトなので、リーク及び内面の仕上がりに気を使わなければならない製品です。 製缶溶接ダクトはダクトのフランジ(ダクト接続面)の内面を全周溶接で行い、板厚が1.5mmと薄かったので、ナメ付けによる溶接を採用しました。 全製品を検品作業時にカラーチェックによる漏洩試験を行い、その後アセトンにより内面の油膜を除去しました。 通常の一般空調用のステンレスダクトとは違い、溶接ダクトなどの製缶品は厳しい寸法の公差が求められる製品です。 ハゼ組による空調用のダクトは製品に対する公差は厳しくても±5程度なのですが、 溶接ダクトになると公差は±1~0.5ぐらいになります。 なぜ公差の幅がこんなに違うのかというと、今現在一般的に流通している矩形の亜鉛鉄板製のダクトは板を専用機により成形加工してフ ランジ(ダクト接続面)の部分をつくり、板と板を組み合わせるのにハゼ加工を行ないます。 一般的なダクトは薄板で板を組み合わせている構造なので、多少ズレていたり長さが違っていたりしてもその長さを吸収することができてしまいます。建設工事においては、多くの職種が混在し、また仕上がった状態で目に見えなくなってしまう部分に設置される設備は隅々にミリ単位で取り合いを取るのは非常に困難なので、そういった意味で今現在主流の空調用ダクトは、非常に現在の用途に合っているものと言えます。 一方溶接ダクトはズレ等を吸収出来る部分がないので、作った製品がそのままの状態でしか設置されません。 そのため図面から製品化する段階でも通常のダクトより、 高精度な「加工」、「図面」、「緊密な仕様の確認」が必要 となってきます。 当社では切断面のバリが少ない、シャーリング、レーザー加工による板の切断加工を採用し、溶接加工がより高精度に仕上がる状態で加工を行ないます。 ステンレス溶接ダクトは一本の溶接線が長いもので2mを超えるものもあり、熱変形が必ず出てしまいます。そこで当社はダクト形状に合わせたヤトイ(溶接治具)を設計・製作し、溶接時に必ず出てしまう 熱変形を抑え、また溶接線を減らすために曲げ加工を採用したり、板と板をつなぐ部分の角溶接によるねじれ変形を曲げ加工により抑えたりと独自のノウハウで高品質のダクト を提供します。 また形状によって、ヤトイ(溶接治具)では押えきれない熱変形は熟練した技術者により、 再度変形部位に熱を加える事によって修正をおこなっております。 当社の溶接ダクトは外観もさることながら、現場取付けの際に「同じサイズのダクトなのにボルトがはいらない」といったことがないように、フランジボルト穴を基準に修正工程を行っています。 当社製缶品目として1.5mm以上のステンレス製缶溶接ダクトを扱っております。 ステンレス薄板だけではなく鉄やステンレスの厚物製造もおこなっておりますので、ダクトに限らず製缶品のご用命がございましたら、お問い合わせください。
全周溶接による6面体チャンバー、カラーチェック状況
配管タッピング溶接部、カラーチェック状況 直管ダクト、カラーチェック状況 お問い合わせは。。。。
食品工場に設置されている空調の性能が落ちる原因は様々な要因があります。 この写真はある食品工場の空調設備のエアコンの写真です。
湿度が高い生産現場で10年近く使用しているとのことですが、ちゃんと清掃がされていて綺麗です。
メンテナンス会社に定期的に洗浄をしてもらいつつ、フィルターなどは、社員のみなさんが月イチで清掃されているそうです。
ところが、最近この工場では夏場になると空調の温度があまり冷えないというか、「暑い」という問題が近年、発生しているそうです。
最初当社へのご相談は排気のご相談だったのですが、当社で空調も設計・施工しているということで、お問い合わせ頂きました。
そこで当社が調査したところこの工場では、綺麗なはずのエアコンの性能が落ちているのが確認されました。
その原因は清掃ができない部分に汚れが付着しているというものでした。
こちらは汚れが比較的汚れがついてない写真です。
この部分は通常フィンと呼ばれる部分で、空調をする上で非常に重要な部分です。
このフィンは薄い板を何枚も重ね合わせた形状をしており、その中を冷媒ガスが入っている配管がとおっており、冷房運転時は熱の伝導でフィン自体も冷たくなります。※暖房運転時は逆にフィンは暖かくなります。そのフィンを空気が通過し、ふれることで熱交換を行うのです。
※イメージ図ですので、機種によって形状の違いが有ります。
この部分に汚れがたまると、空気とフィンが直接、接する面積は少なくなり、また風もフィンの隙間に通らなくなるので、熱交換も十分に行われなくなります。
今回のケースはこの部分を洗浄することにより性能回復をさせることが可能です。
なぜ、綺麗にしていたのに汚れが付着していたかというと、この食品工場に設置されているタイプのエアコンの、このフィンの部分はある程度、エアコンの部品を分解して、高圧洗浄をしないと清掃できない部分だったからだと思われます。
もし、「最近エアコンの性能が出ていない」と感じたら、めんどうでもカバーを開けて、フィンを覗いてみてください。
「汚れ」「ほこり」がびっちりついていた。
なんていうことがあるかもしれません。
特に食品工場などは、一般事務所ビルなどとは違い設置環境が高温多湿などの過酷な条件の場合が多いです。
また、フィンに汚れついてなくても性能が落ちている」いう場合は当社にご相談ください。工場空調が効かなくなる原因は様々な要因が重なって起きている場合がありますので、当社が
一つ一つ問題の相関関係を紐解いて、その対策をご説明
させていただきます。