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塗装ブース・VOC規制対策には塗装排気システムを!

 CO2による地球温暖化が叫ばれていますが、忘れてはいけない環境汚染が光化学スモッグです。

その光化学スモッグの原因となるのが通称VOCと呼ばれる揮発性有機溶剤です。

またVOC(揮発性有機溶剤)はシックハウスの原因ともなり、人体にも影響を与えます

平成18年4月1日から,このVOC排出規制が本格的に施行されましたが(環境省のHP)大規模な事業所向けの装置しか確立されておらず、また設置コストにおいても数千万~億近い導入費がかかりなかなか導入がされないのが実情です。

 

当社は比較的低コストで導入できる塗装排気処理に絞った塗装排気システムをご提案します。

 

導入後は。。。。

・塗料の飛散を抑え、工場内をきれいな環境にします。

・排気した空気もクリーンに。工場の外に飛散することがありません。

・VOC濃度の低減効果があります。

・においに悩まされることがありません。

・設置後の メンテナンスで、アフターケアーも万全。稼動後の能力の低下を防ぎます。

 

また塗装ブースを設置しただけでは、本来の性能を発揮できることが出来ません。

設置される部屋の空調環境によって性能が変化します。

塗装ブースは塗装ミストとともに空気を部屋から排出します。そのため出て行った分の空気を外から供給しないとあらゆる弊害が出てきます。

 

◎給気を入れないときのトラブル例

  塗装ブースが設置された部屋の扉が勢いよくしまる。又は開けるのに力がいる。

  部屋にホコリがたまる

  隙間風が入る音がする

上記解決策として、塗装ミストとともに排気される風量と同じ、又は塗装ブースの性能が保たれるような風量を外から給気すればトラブルが解決されるのですが、ただ単に外からの空気を入れるだけでは、本来快適だったはずの室内環境が保てなくなります。

◎ただ給気を入れたときのトラブル例

  夏部屋が暑くなる。冬は寒くなる。

  外からホコリが入ってきてしまい、塗料に付着する

塗装ブースを設置したときにこのような問題がありませんでしたか?

 

 このようなトラブルを解決するには、外からの給気を空調をすれば解決します。その際、塗装ブースが設置される前の温湿度条件の確認が必要です。それにより塗装ブースから排出される排気量と対象となる部屋の温湿度設定、外の外気の年間平均の温湿度条件などを総合的に検証し、部屋に取り入れる給気を「どのような温湿度」で「どのくらいの風量」で供給できるか?を設計し、それに伴いダクト・配管ルートを調査・設計し、新たに改善を行い快適な室内環境を実現します。

 どんな塗装ブースでも設置する部屋内の給排気バランスをうまくとってあげないと、性能が発揮されません。またせっかく塗装ブースを設置して作業環境の改善を行ったのにもかかわらず、部屋の空調・換気バランスを考慮せずに設置し結果室内環境が悪くなってしまっては元も子もありません。当社は塗装ブースを製造して40年の歴史のある「中村鉄工所」様と協力し、当社の今までの空調・換気設備のノウハウで建物の給排気バランスを調査。全体システムを設計し、もっとも効率の良い空調バランスで施工し、塗装ブースが設置されるエリヤ全体の作業環境の改善を行います。

中村鉄工所のHP

 

塗装ブースの種類

塗装システムの中核となる設備の塗装ブース。

塗装ブースには 乾式フィルタータイプ 水流洗浄タイプ の二つの種類があります。

 

◎乾式ブース

 乾式塗装ブース.jpeg

フード内の気流により塗料をフィルターに吸着させるタイプです。

塗料比重が軽い塗料(ラッカー系)に向いています。

また、水流式に比べて単純な構造で設置コストを抑えることが出来ます。

但し、乾式ブース単体では塗料によるにおいやVOCなどの成分はフィルターでは吸着できず、飛散してしまうので、別途処理装置(VOC処理装置等 例:ミストキャッチャー)が必要になります。

また、フィルターの交換が頻繁となり、結果ランニングコストがかかってしまいます。

フィルターの種類は植物繊維性のフィルター・紙製のクラフトフィルター・化学繊維のフィレドンフィルターがあります。
1次フィルターとして、薄膜のロール式フィルターを搭載も可能です。

二次側フィルターの交換時期を長くすることができ、捕集効率を上げることが出来ます。

 

◎水流洗浄式ブース 

フードからの吸い込み気流にて塗料を引き込みます。その際、塗料が含まれている排気を水に通すことで、洗浄します。タイプによりVOCの低減が可能です。

ダブル洗浄型2.jpeg

ロボット自動塗装ライン用の水流式塗装ブースです

特に水流の動きに重点を置いた構造になっており本体後部のスラッジ回収槽へのスラッジの回り込み効率が良いです。

建機材塗装二連水洗式拡大.jpeg

建材塗装用特注水流洗浄型です。特注型塗装ブースで袖天井を大きめにして移動作業性を高めてあります。大物を吹くため気流の吸い込み効率と水流の動きに重点を置いたWスクリーン構造になってお ります

 

自動車部品塗装用W洗浄+微粒ミスト捕集フィルター付.jpeg

自動車部品塗装用:1.5m

最適口径のシャワーノズル、水流洗浄のW洗浄+微粒ミスト捕集フィルター付の特注型でミスト飛散防止効果が高い塗装ブースです。気流の引き込み能力も高く、塗料の吹き返しや塗装ブース内のミストの滞留がないので仕上げ塗装用として定評があります。

 
◎水流循環式ミストキャッチャー
 
乾式タイプや水流式タイプで塗料ミスト・におい等が除去しきれない場合には水流循環式ミストキャッチャーをオススメします。
また、VOCの一種であるキシレンに対して除去効果が確認されております。
 
 

ミストキャッチャーのシステムフロー図(図中の洗浄ボックスがミストキャッチャーの処理フロー)

塗装排気フロー.jpeg

 

水流循環洗浄式ミストキャッチャーW型.jpeg  

※埼玉県の塗装業様向けに納入した水流循環式ミストキャッチャーです。
焼付け塗装(メラニン)の排気を冷却効果で臭気を低減させています
 
■ブース及び乾燥機の排気を水流(必要に応じてシャワーノズル使用)と独自構造のエリミネータ間を通過させ外部に排出します。
■塗装ブース等で除去しきれないミストの除去と乾燥機からの排気の臭気(若干)を水流による冷却効果及びエルミ効果によって減少させます。(但し、煙状に気化したものは除去できません)
■メンテナンスが容易な本体構造でお客様の工場の設置条件に合わせたサイズで製作いたします。
■塗装ブース等からの排気は屋外のミスト回収装置で洗浄された後に外部に排出されます。
■乾燥炉の焼き付け時の臭気も冷却効果で低減できます。
■水流と給排気のバランスを調整した独自のエルミ構造でミストを水槽に叩き落とし、外部への排出を防ぎます。

 

当社の空調換気設計能力を駆使した塗装排気システムにぜひお問い合わせください

塗装ブースのお問い合わせは。。。。
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Date 2009年6月25日 category 生産現場の困りごと解決